voice(vgetty)の設定

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T-Saitoh

voice機能を使うには

モデムがボイス機能に対応していれば、 音声で応答メッセージを流したり、電話での音声を録音することができる。

応答メッセージや録音された音声は、 rmd フォーマット(*.rmd)である。 この形式は、rmdtopvf コマンドで pvf フォーマットに変換できる。 この後で、pvftowav , pvftoau などのコマンドで目的の形式に変換する。

voice.confの設定

ボイスモデムを使うための設定

着信した時の応答メッセージには、 エバの綾波の声優さんの声で警告するという Talking HUBのページから 「システムの起動を確認」という 音声サンプルを入手し利用している。 別にファンって訳じゃないけど、味気ないメッセージよりはマシ。

# ポート共通の設定の先頭
part generic

# ログを残すレベル
voice_log_level 4

# 留守番電話で記録した音声データの保存先
voice_dir /var/spool/voice

# 記録した音声データの所有者とパーミッション
phone_owner root
phone_group voice
phone_mode 0660

# 新しく記録した音声の新旧を判断するためのファイル?
message_flag_file .flag

# 音声データディレクトリの中の、実際にファイルを記録するディレクトリ名
receive_dir incoming

# 応答メッセージ用の音声データのディレクトリ
message_dir /etc/mgetty/voice

# 着信した時に応答する複数のメッセージファイル名の一覧ファイル
message_list Index

# 着信した時に応答するメッセージのファイル名
backup_message system-wakeup.rmd

# モデム-PC間の速度
port_speed 38400

# vm 等の中から shell を呼び出す時の、shell
voice_shell /bin/sh

# ボイスモデムの設定値(vgettyの既定値をそのまま)
port_timeout 10
dial_timeout 90
   :
enable_command_echo true
poll_interval 50

#----------------------------
# vgetty のための設定値の先頭
program vgetty

# ベル3回で着信
rings 3

# 返答するモードの設定
answer_mode voice:fax:data

# その他の設定値
force_autodetect true
toll_saver_rings 0
  :
rec_always_keep false
button_program
call_program

# DTMF音声を認識するプログラムを登録
dtmf_program /etc/mgetty/dtmf_control

# 音声メッセージが録音した時に起動するプログラム
message_program /etc/mgetty/new_voice

#
do_message_light false

#----------------------------
# vm のための設定値の先頭
program vm

voice_devices	ttyS1
dialout_timeout 90

#----------------------------
# pvf のための設定値の先頭
program pvf

単語の読み上げソフト(rsynth-2.0)のインストール

応答メッセージは、マイクで録音した音声を pvftormd で変換しても良いが、 読み上げソフトを用いた。 DTMFで遠隔操作でも、 日付の読み上げ機能のために、読み上げソフトは必要となる。
そこで、rsynth-2.0 をインストールした。

インストールは、rsynth-2.0/INSTALL を参考に、以下の手順で行った。 (といっても configure いっぱつですね)

 $ tar zxvf rsynth-2.0.tar.gz 
 $ cd rsynth-2.0
 $ ./configure
 $ make
 $ su
 # make install

使用例

 /usr/bin/say -r 7200 "Hello I am Tohru Saitoh" -o - \
   | autopvf \
   | pvfamp -A 3 \
   | pvfspeed -s 7200 \
   | pvftormd Rockwell 4 > hello.rmd

new_voiceの設定

音声メッセージが録音された時に呼び出されるプログラム。
音声ファイル名を引数にして起動されるので、 私は、音声ファイル(rmd形式)を audio(au形式)に変換し、 添付ファイルにて管理者にメールするようなプログラムを作成した。

音声データのメールへの添付には、uudeview/uuenview を用いた。

voice/ディレクトリ

応答メッセージの rmd ファイルは、 voice.confの中のmessage_dirにて 設定する。この中のmessage_listにて設定したファイル、Index には、着信したときに応答するメッセージのファイル名を保存する。


◎ [ T-Saitoh電子情報福井高専 ]